灯油やガソリンは日常生活に欠かせないものですが、取扱方法を間違えると火災になってしまう危険物です。
引火点の説明や違いを実際に見てもらいます。
「トラッキング現象」とは、長い間挿しっぱなしになっているコンセントの隙間に埃が溜まり、さらに湿気が加わると
小さな放電が発生し徐々に埃が焦げて炭化していき、その炭化した部分から火災に至る危険性のある現象です。
電気製品のコードを束ねたまま使用すると熱が逃げることができなくなり蓄熱します。
そのまま放置すると、被覆が溶けて中の動線同士が触れてショートし火花が発生し火災に至ることがあります。
ゴミ回収されたスプレー缶等に可燃性ガスが残っていると、ゴミ収集車の荷箱内に充満し、ゴミ同士の摩擦により発生
した火花が引火して火災に至ることがあります。